本作品の正式タイトルは『エースコンバット』(ACE COMBAT)であるが、他のエースコンバットシリーズと区別する為に便宜上『エースコンバット1』と呼ばれる事が多い。
基本的なゲームの流れは、「ブリーフィング→機体選択→出撃→デブリーフィング→戦果による報酬の受け取りと機体の購入(売却)」 を繰り返すというもの。本作品以降のエースコンバットシリーズ(『エースコンバット3』を除く)でも同様のシステムが継承されており、これはシリーズ全体の基本的なシステムとなっている。
本作品では状況に応じてプレーヤーが次の作戦を選択し、その結果によって次の作戦の難易度が変化するというストラテジーゲーム的な要素が存在する。また、プレイステーションで発売されたエースコンバットシリーズでは唯一プレーヤー同士の対戦プレイが可能である。また、シリーズ伝統の狭所を抜けるステージは本作から登場している。
本作のシステムとして複数ある僚機(名前有り)の選択・燃料の存在があり、続編の2にも搭載された。タイトルロゴのフェニックスマークは、続編の2 にも付けられた。無線に関してはレーダー手のものが主であり、これは2でも同様である。他にも、裏ワザを実行する事によりミニゲームを遊ぶ事もできる。
もともとエースコンバットはアーケードのエアーコンバット22の移植の企画から始まったものである。
舞台についてはいくつか地域が明言されているが、大陸については明言されていない世界である。
* ストーリー - 某国でクーデターが発生し、統合軍本部は主人公(=プレイヤー)を隊長にした傭兵部隊スカーフェイスの出撃を決定した。
* ジャケットに描かれた戦闘機はF-22(正確には機体上面にエアブレーキが存在するためYF-22A)
携帯電話アプリ版は2バージョンあり、2008年3月まで配信されたものは戦闘機の名前が架空機になっており、ステージの追加ダウンロードが可能になっていた。3月以降配信された1.1では戦闘機の名前が実名に変更されているが、ステージのダウンロード機能は削除された。(実際は、追加ダウンロードの必要が無くなった。)